「散歩飼養モラル・マナーについて。」
2016年1月、何年ぶりかの大雪の日、ノロノロ運転の車を見ていたらワンコの散歩を発見。
雪の中、ワンコは子どもと同じで雪で遊ぶのが大好きだ。
多分こんな日にドッグランを開けてあげたいと思うのは私だけではないはずだが。
ワンコを連れた飼養者は、近くのケーキ屋さんの前でワンコがオシッコをはじめた。
終わるまで私も飼養者も待っていたが、残念ながら期待に反してオシッコ後の処理は何も施されなかった。
筥松の伝道場が10年、博多の森が8年、博多の森は4年目から私自身が管理者となりオシッコの処理を定着させたが、筥松は今年2月からそれを始める。
関東では当たり前の事として散歩中のオシッコの処理はマナーとして定着している。
狂犬病予防注射の接種率に30%くらいの差がある。
その差がマナーの高低を意味しているとは思いたくはないのだが。
ペット共生専用賃貸住宅の不動産管理が15年を超えた。
NPOとして校区内の河川や鉄道高架下の糞取り清掃は13年続けた。(現在2年様子を見ているが、高架下は改善どころか悪化している。)
不動産管理の会社ではここ数年、犬を同伴しての入居審査の面接に立ち会うこともなかったので気がつかなかったが、多分散歩中のオシッコの臭い消しの処理法については誰も説明すらしていないのではないかと推察する。(自己反省)
「糞が落ちていない美しい街づくり」から始まったドッグラン。
原点のオシッコの処理から筥松伝道場はこの2月にリニューアルスタートする。
1月末の大雪で2月頭のオープンが多少遅れるが。
犬の飼養者が“うしろ指”を指され苦言を受けることなく楽しく散歩が出来る街。
糞もなくオシッコの臭いもない美しい福岡の街が、どうぶつ村が目指す街です。
2016マナーアップFUKUOKA ・モラルアップ伝道場
どうぶつ村理事長 楢崎眞治